MTGの日本公式サイトより、マリガン・ルールの更新と、ビデオ・カバレージ放送中のルール違反に対する対処としてヘッドジャッジによるビデオの確認が可能となる旨が告知されました。

プロツアー『マジック・オリジン』からの変更点

マリガン・ルール更新

プロツアー『マジック・オリジン』において、暫定的な変更が導入されます。
マリガン・ルールに以下の一文が追加されるようです。

その後、開始プレイヤーからターン順に、開始時の手札が初期手札枚数よりも少ないプレイヤーは占術1を行ってもよい。


手札が確定後にマリガンをしたプレイヤーは占術1を行うことが可能となるというもの。

現時点では、7月31日~8月2日に開催されるプロツアー『マジック・オリジン』においてのみ採用、いつ導入されるかはプロツアー終了後に告知される予定とのことです。

ビデオ・カバレージ

ヘッドジャッジは、プロツアーや世界選手権、ワールド・マジック・カップにおいて、ビデオ・カバレージを流している間に起こったルール違反に関する調査のために、そのマッチのビデオを見ることができるようになります。調査のためにビデオを見るかどうかの決定は、ヘッドジャッジの専権事項です。


ということです。
また、ビデオ・カバレージ専任のジャッジが置かれ、違反のあった際にはヘッドジャッジに連絡する権限を持っているとのことです。

ビデオ・カバレージにおけるカードの配置についても指定があるようです。
配置に関する規定の詳細については、以下の公式サイトの記事よりどうぞ。

プロツアー『マジック・オリジン』からの変更点